奥歯でものを咬むと、こめかみが痛い。
その主な原因は、側頭筋です。
側頭筋は咀嚼筋の1つです。
下顎骨に付着して、側頭骨を支点に下あごを引っ張りあげて食べ物を咬み砕く筋肉です。
側頭筋って、どうなっているのでしょうか？
では、後頭筋の解剖を動画でご覧ください。
●スポンサーリンク
側頭筋は、こうなっています。
１．側頭筋のトラブル
側頭筋は咬筋とともに下あごを引き上げる筋肉です。
こめかみ（側頭骨）を支点にして働きます。
だから、２つのトラブルがあります。
１．こめかみの痛み
２．あごが開かない
◆こめかみの痛みの原因
（原因）側頭筋
・側頭筋が固まって、支点になるこめかみを強く引っ張るのが原因
青い筋肉 ⇒ 側頭筋
赤い○印 ⇒ こめかみ（側頭骨）
◆あごが開かない
（原因）側頭筋
・側頭筋が固まって、伸び縮みができないのが原因
青い筋肉 ⇒ 側頭筋
赤い○印 ⇒ 側頭筋の下あごの付着部
側頭筋は咬筋とともに、下あごを閉じる筋肉です。
だから、固まって伸びなくなると、あごが開かないのです。
また、下あごを閉じるとき、支点のこめかみを強く引っ張って痛みが出ます。
1-2 側頭筋トラブルの仕組み
１．奥歯をかみしめて側頭筋の動きが止まる
２．側頭筋の血流が悪くなる
３．側頭筋が固まる
４．側頭筋が伸びなくて、あごが開かない
５．側頭筋がけんびきを強く引っ張って痛み
これが側頭筋トラブルの仕組みです。
筋肉の動きが止まって、じっとする。
すると、筋肉の血流がわるくなる。
結果、筋肉にトラブルが生じます。
・伸び縮みができない
・スムースに動かない
・固まる
・ケイレン
・しびれる
・動かすと痛い
・冷えるなど…
原因は筋肉の血流不足。
これが筋肉トラブルの根本原因です。
・こめかみの痛み
・あごが開かない
（こめかみの痛みの理由）
側頭筋が固まって、支点のこめかみを強く引っ張るのが、痛みの原因です。
固まる原因は、側頭筋の血流不足です。
（あごの開かない理由）
側頭筋が固まって、伸びなくなるのが、あごが開かない理由です。
固まる原因は、側頭筋の血流不足です。
●スポンサーリンク
２．側頭筋のトラブルをなおす
側頭筋のトラブルは、血流不足が原因です。
だから、
血流不足を改善すれば、トラブルは解消します。
では、
どうすればいいのでしょうか？
2-1 側頭筋をなおす
側頭筋は血流改善でなおります。
酸素とブドウ糖が供給されると、側頭筋は伸び縮みができます。
すると、あごはスムースに開くのです。
そして、こめかみを引っ張る力も弱まって、痛みが消失します。
（側頭筋のトラブル）
・こめかみが痛む側頭筋
・あごが開かない側頭筋
原因は血流不足です。
だから、側頭筋の血流改善でなおります。
これが筋肉トラブルをなおすポイントです。
2-2 筋肉の血流改善のやり方
マニュアルがあります。
筋肉の血流を改善するやり方のマニュアルです。
わたしは首こりを自分で治します。
そのやり方をマニュアルにしました。
わたしは「手圧」という手技治療を使って、筋肉の血流を改善します。
筋肉の血流を改善すれば、症状は治るからです。
患者さんの治療をするときも、
自分自身の治療をするときも、
手圧で筋肉血流の改善をします。
トラブル症状を治すのは、血流だからです。
・伸び縮みができない
・スムースに動かない
・固まる
・ケイレン
・しびれる
・動かすと痛い
・冷えるなど…
血流が改善すれば、これらの症状は消失します。
手圧は治療器具を一切使用しません。
手のひらと指先で、筋肉の血流を改善します。
やり方は、かんたんです。
だれにでも、できるやり方です。
マニュアルのやり方を真似るだけいいのです。
３．結局、どうすればいいの？
マニュアルをご購入ください。
首こりを自分でなおす！
『かんたんマニュアル』
電子書籍（PDF）のマニュアルです。
当サイトで、ダウンロード販売しています。
かんたんマニュアルは、症状別の治し方です。
・側頭筋のこめかみの痛みは、頭痛トラブルです。
・側頭筋のあごが開かないは、あごのトラブルです。
※ 症状に合ったマニュアルをご購入ください。
こめかみの痛みは、頭痛トラブルです。
つぎのマニュアルをご購入ください。
『頭痛トラブルをなおす』
価格 １０００円
（税抜き 本体価格）
※ 平成３１年１月よりダウンロード販売予定
あごが開かないは、あごのトラブルです。
つぎのマニュアルをご購入ください。
『あごのトラブルをなおす』
価格 １０００円
（税抜き 本体価格）
※ 平成３１年１月よりダウンロード販売予定
