帽状腱膜は筋肉ではありません。
革のベルトのような固い腱膜状の組織です。
アキレス腱のように伸び縮みがあまりできません。
前頭筋、後頭骨の引っ張る力を伝えます。
帽状腱膜って、何でしょうか?
では、
帽状腱膜の解剖図解を動画でご覧ください。
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帽状腱膜は、こうなっています。
1.帽状腱膜のトラブル
帽状腱膜は、前頭筋、後頭筋の緊張によって頭蓋骨を絞めつけます。
1-1 絞めつける頭痛の原因
(原因)前頭筋、後頭筋、帽状腱膜
・前頭筋、後頭筋が帽状腱膜を引っ張って頭蓋骨を絞めつける
赤い○印 ⇒ 前頭筋・後頭筋
前頭筋・後頭筋が緊張して帽状腱膜を引っ張る。
そして、頭蓋骨を絞めつけるのです。
これが絞めつける頭痛です。
一般に言う、緊張性頭痛です。
1-2 絞めつける頭痛の仕組み
1.頭の動きが止まる
2.前頭筋・後頭筋の血流がわるくなる
3.前頭筋・後頭筋が固まる
4.前頭筋・後頭筋が帽状腱膜を強く引っ張る
5.帽状腱膜が頭蓋骨を絞めつけて痛みが生じる
これが絞めつける頭痛の仕組みです。
筋肉の動きが止まって、じっとする。
すると、筋肉の血流がわるくなる。
結果、筋肉にトラブルが生じます。
・伸び縮みができない
・スムースに動かない
・固まる
・ケイレン
・しびれる
・動かすと痛い
・冷えるなど…
原因は筋肉の血流不足。
これが筋肉トラブルの根本原因です。
1-3 絞めつける頭痛の理由
前頭筋・後頭筋が緊張すると、帽状腱膜を引っ張ります。
筋肉は緊張して固まると、伸び縮みができません。
そして、引っ張る力が強くなるのです。
前頭筋と後頭筋の緊張の結果、帽状腱膜が頭蓋骨を強く絞めつけるのです。
そして、痛みがでます。
これが絞めつける頭痛の理由です。
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2.帽状腱膜のトラブルをなおす
帽状腱膜のトラブルは、頭蓋骨を絞めつける頭の痛みです。
前頭筋と後頭筋が緊張して、帽状腱膜を強く引っ張るのがトラブルの原因です。
だから、前頭筋と後頭筋の帽状腱膜を絞めつける力を弱めれば症状は消失します。
では、帽状腱膜、前頭筋、後頭筋の絞めつける力を弱めるには、どうすればいいのでしょうか?
2-1 帽状腱膜をなおす
帽状腱膜、前頭筋、後頭筋の血流を改善すれば、トラブルはなおります。
血流改善によって酸素とブドウ糖が供給されれば、筋肉や腱は伸び縮みができます。
結果、緊張による絞めつける力が弱まるのです。
これで、絞めつける頭痛は解消します。
(帽状腱膜のトラブル)
・伸び縮みができない帽状腱膜
・動かすと痛い帽状腱膜
・動かなくなった帽状腱膜
・固まった帽状腱膜
・絞めつける帽状腱膜
原因は血流不足です。
だから、血流改善でトラブルはなおります。
これが筋肉トラブルをなおすポイントです。
2-2 筋肉血流の改善でなおる
筋肉血流を改善すれば、トラブルはなおります。
(帽状腱膜のトラブル症状)
・絞めつける頭痛
このトラブルは、前頭筋、後頭筋が帽状腱膜を引っ張ることが原因になっています。
引っ張られた帽状腱膜が頭蓋骨を絞めつけることで痛みが出ます。
だから、
トラブル症状をなおすには、帽状腱膜、前頭筋、後頭筋の血流改善の必要があります。
でも、
帽状腱膜、前頭筋、後頭筋の血流改善って、どうすればいいのでしょうか?
2-3 筋肉の血流改善のやり方
マニュアルがあります。
筋肉の血流を改善するやり方のマニュアルです。
わたしは首こりを自分で治します。
そのやり方をマニュアルにしました。
わたしは「手圧」という手技治療を使って、筋肉の血流を改善します。
筋肉の血流を改善すれば、症状は治るからです。
患者さんの治療をするときも、
自分自身の治療をするときも、
手圧で筋肉血流の改善をします。
トラブル症状を治すのは、血流だからです。
・伸び縮みができない
・スムースに動かない
・固まる
・ケイレン
・しびれる
・動かすと痛い
・冷えるなど…
手圧で筋肉血流が改善すれば、これらの症状は消失します。
治療器具は一切使用しません。
手のひらと指先で、筋肉の血流を改善します。
やり方は、かんたんです。
だれにでも、できるやり方です。
マニュアルのやり方を真似るだけいいのです。
3.結局、どうすればいいの?
マニュアルがあります。
首こりを自分でなおす!
『かんたんマニュアル』
症状別の治し方のマニュアルです。
電子書籍(PDFファイル)のマニュアルです。
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