外眼筋のトラブル


外眼筋の解剖図

モニターに向かって3時間。

何故か、目の奥に痛みが、じぃーんと脳まで走る。


眼球を動かす外眼筋のトラブルです。

外眼筋とは、眼球を動かす6本の筋肉の総称です。

・上斜筋
・下斜筋
・上直筋
・下直筋
・内直筋
・外直筋


外眼筋って、どうなっているのでしょうか?

では、外眼筋の解剖を動画でご覧ください。



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外眼筋は、こうなっています。





1.外眼筋のトラブル

目の奥の痛み

6本の外眼筋が結束した総腱輪を引っ張る痛み


眼球を動かす痛み

固まった6本の外眼筋が伸び縮みする痛み


眼精疲労

外眼筋や眼輪筋などに乳酸が蓄積した筋肉疲労


図解(目の奥の痛み)

赤い印 ⇒ 総腱輪


1-1 目の奥の痛みの原因

(原因)外眼筋の総腱輪

・血流不足で固まった外眼筋が総腱輪を強く引っ張る痛み


筋肉は酸素とブドウ糖が欠乏するとケイレンします。

眼輪筋は薄い筋肉なので、ケイレンがピクピクなのです。



1-2 目の奥の痛みの仕組み

1.カーソルに視線が一点集中
2.眼球の動きが止まる
3.眼球を動かす6本の外眼筋が静止
4.筋肉の動きが止まると血流が悪くなる
5.血流不足で筋肉は固まる
6.外眼筋が伸び縮みができない
7.支点の総腱輪を外眼筋が強く引っ張る
8.総腱輪に痛みが出る


目の奥の痛み。

原因は「じっと見つめる」です。

じっと見つめると、眼球の動きが止まります。

動きが止まった筋肉は血流が悪くなる。

結果、外眼筋が固まるのです。

血流不足になると、酸素とブドウ糖が欠乏します。

酸素とブドウ糖が欠乏すると、筋肉は伸び縮みができません。

つまり、固まるのです。

これが、筋肉の「こり」なのです。

外眼筋が固まって、筋肉の「こり」になるのです。

そして、固まった外眼筋が支点の総腱輪を強く引っ張って痛みが出ます。

これが目の奥の痛みの仕組みです。

目の奥の痛み。

わたしは「眼球こり」と説明しています。


1-3 筋肉トラブルの理由

目の奥の痛み

目の奥の痛みイメージ

血流不足。

これが筋肉トラブルの根本原因です。


・伸び縮みができない
・スムースに動かない
・固まる
・ケイレン
・しびれる
・動かすと痛い
・冷えるなど…


酸素とブドウ糖の欠乏が、このような筋肉トラブルが出る理由です。


1-4 筋肉が血流不足になる理由

筋肉が動かず、じっとする。

これが筋肉の血流不足になる理由です。

筋肉のポンプ作用が働かないからです。

筋肉のポンプ作用(図解)

筋肉は自ら動くことで血流を産みだします。

伸びて吐き出し縮んで吸い込む

ポンプ作用で筋肉に血流が生まれるのです。

だから、動かずじっとした筋肉は血流不足になって固まるのです。

長電話をしたことがありますか?

長電話のイメージ

電話が終わって、ひじを伸ばすと痛い。

ひじの曲げ伸ばしをする筋肉が固まったのです。

筋肉は動かずじっとしていると、血流不足になって固まるのです。



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2.外眼筋のトラブルをなおす

目の奥の痛みは、外眼筋が支点の総腱輪を強く引っ張るのが原因です。

強く引っ張る原因は、外眼筋が固まったからです。

では、固まった外眼筋って、どうすればいいのでしょうか?


2-1 外眼筋をなおす

外眼筋が固まるのは、血流不足が原因です。

酸素とブドウ糖が欠乏するから固まるのです。

だから、酸素とブドウ糖が供給されると、外眼筋はやわらぎます。

外眼筋がやわらいで、伸び縮みができると、総腱輪を引っ張る力は弱まります。

これで、目の奥の痛みは解消です。


・外眼筋が支点の総腱輪を強く引っ張る痛み

目の奥の痛み


・固まった6本の外眼筋が伸び縮みする痛み

眼球を動かす痛み


・乳酸が蓄積した外眼筋の疲労

眼精疲労


すべて、原因は血流不足です。

だから、血流改善でなおります。

これが筋肉トラブルをなおすポイントです。


2-2 筋肉血流の改善でなおる

筋肉のトラブルは、血流を改善すれば治ります。


固まった外眼筋

乳酸が蓄積した外眼筋


トラブルは血流を改善すれば治ります。

でも、
外眼筋の血流改善って、どうすればいいのでしょうか?


2-3 筋肉の血流改善のやり方

マニュアルがあります。

筋肉の血流を改善するやり方のマニュアルです。

わたしは首こりを自分で治します。

そのやり方をマニュアルにしました。

わたしは「手圧」という手技治療を使って、筋肉の血流を改善します。

筋肉の血流を改善すれば、症状は治るからです。

患者さんの治療をするときも、

自分自身の治療をするときも、

手圧で筋肉血流の改善をします。

トラブル症状を治すのは、血流だからです。


・伸び縮みができない
・スムースに動かない
・固まる
・ケイレン
・しびれる
・動かすと痛い
・冷えるなど…


手圧で筋肉血流が改善すれば、これらの症状は消失します。

治療器具は一切使用しません。

手のひらと指先で、筋肉の血流を改善します。

やり方は、かんたんです。

だれにでも、できるやり方です。

マニュアルのやり方を真似るだけいいのです。


手圧のくわしいことは、こちら⇒



3.結局、どうすればいいの?

マニュアルがあります。


首こりを自分でなおす!

『かんたんマニュアル』


症状別の治し方のマニュアルです。

電子書籍(PDFファイル)のマニュアルです。

当サイトで、ダウンロード販売しています。


外眼筋のトラブルは、目の痛みトラブルです。

つぎのマニュアルをご購入ください。



『目の痛みトラブルをなおす』

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(平成29年1月)


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