伸びて吐き出し、縮んで吸い込む。
これが筋肉の血流です。
筋肉のポンプ作用と言います。
ポンプ作用で筋肉は血流を産みだすのです。
なので、じっとしている筋肉は血流不足で固まるのです。
これが、筋肉が凝る仕組みです。
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『筋肉のポンプ作用』ガイダンス動画
筋肉の血流はポンプ作用で生まれる。
これって、何なんでしょうか?
ポンプ作用のガイダンス動画をご覧ください。
1.筋肉の血流が生まれる仕組み
筋肉は自身のポンプ作用によって、能動的に血流を生みだしています。
動脈から、新しい血液が筋肉の中に自然に流入しているのではありません。
伸びて吐き出し、縮んで吸い込む。
このポンプ作用で、筋肉に血流が生まれます。
2.筋肉のポンプ作用
伸びて吐き出し
蓄積した乳酸などの老廃物は、筋肉が伸びたときに外に吐き出し、排出されます。
縮んで吸い込む
酸素やブドウ糖などの栄養物は、筋肉が縮んだときに外から吸い込んで、流入します。
伸びたときに、古い血液を吐き出す。
縮んだときに、新しい血液を吸い込む。
これが筋肉のポンプ作用です。
3.筋肉はスポンジ!
筋肉は毛細血管が網の目状に張り巡らされたスポンジのような組織です。
例えば、水分を含んだスポンジを絞ります。
その水分がなくなったスポンジを再び水に浸すと、水を吸い込みます。
これと同じような原理で、スポンジ状の筋肉は血流を生みだすのです。
水を含んだスポンジを絞る。
↓
乳酸を含んだ筋肉を伸ばして吐き出す。
空のスポンジが水を吸い込む。
↓
空の筋肉が酸素とブドウ糖を縮んで吸い込む。
これが、「筋肉のポンプ作用」です。
ポンプ作用で、筋肉の血流は促進します。
手圧は、このポンプ作用の働きを利用しています。
手圧の施術については、マニュアルをご購入ください。